銀歯にしなくてよかった!私が選んだダイレクトボンディングの虫歯治療とは?

銀歯にするか迷ったとき、私が選んだ治療法
「虫歯の治療は保険でいいかな。でも銀歯は目立つしなあ…」
これは、実際に私が虫歯の治療を前にして迷ったときの気持ちです。
30代以降、特に人と接する機会が多い人にとって、見た目の違和感や審美性は大きな問題ですよね。
私が選んだのは、「ダイレクトボンディング」という、比較的新しい治療法でした。
この記事では、実体験をもとに以下の内容を詳しく解説します。
- ダイレクトボンディングって何?
- 保険治療と何が違うの?
- 実際にかかった費用や治療の流れ
- メリット・デメリットは?
あなたが虫歯治療で後悔しない選択をするための参考になれば幸いです。
ダイレクトボンディングとは?〜保険治療とは違う選択肢〜
ダイレクトボンディングとは、歯にできた虫歯や欠けた部分に、歯科用のレジン(樹脂)を直接盛り付けて修復する治療法です。
セラミックのような詰め物とは違い、「削って型を取って、数日後に装着する」という手間がなく、その場で仕上がるのが特徴です。
最大のポイントは、「歯をほとんど削らない」こと。
従来の銀歯治療では、虫歯よりも大きく削って金属を被せますが、ダイレクトボンディングでは最小限の削除で済みます。
私の体験談|1本約6万円、でも満足度は高い
実際に私が受けたダイレクトボンディングの費用は、**1本あたり約6万円(自由診療)**でした。
高いと感じる方もいるかもしれません。でも私の場合、
- 銀歯にしたくなかった
- 歯をなるべく削りたくなかった
という事情があり、治療法を歯科医と相談した上でこの方法を選びました。
結果的には、自然な仕上がりでとても満足しています。
「どの歯を治療したのか自分でもわからない」ほどです。
ダイレクトボンディングのメリット
私が感じた主なメリットは以下のとおりです。
1. 見た目が自然
レジンは何層にも分けて色や透明度を調整できるので、周囲の歯とほとんど見分けがつきません。
2. 歯を削る量が最小限
健康な歯を削らずに済んだという安心感があります。
3. 治療がスピーディ
型取りや装着が不要で、その日のうちに完了します。
4. 金属を使わない
金属アレルギーの人にも安全ですし、金属の溶け出しなどの心配もありません。
第5章:デメリットや注意点もあります
もちろん、ダイレクトボンディングには向き不向きがあります。
費用が保険より高い
私の場合は1本6万円。複数本になると、負担は大きくなります。
強度はセラミックより劣る
奥歯のように強く噛む部位には不向きな場合があります。
着色・摩耗の可能性
色素の強い飲み物や喫煙で経年変化が出ることもあります。
治療の流れはこんな感じでした
治療のステップを簡単にまとめると、以下の通りです。
- カウンセリング・診断
歯の状態や希望をしっかり伝えることが大事です。 - 虫歯の除去と下処理
必要な分だけ削り、虫歯をきれいに取ります。 - ラバーダム装着(防湿処置)
唾液や水分から歯を守るために、ラバーダムでしっかり隔離されます。 - レジンの積層と成形
職人技のように何層にも分けてレジンを盛り、形を整えます。 - 光で硬化、そして研磨
ピカピカに磨いて、最後に噛み合わせをチェックして完了です。
どんな人におすすめか?
私の体験を踏まえると、ダイレクトボンディングはこんな人におすすめです。
- 銀歯にしたくない
- 前歯や見える歯を自然に治したい
- 歯を削りたくない
- セラミックよりは安く済ませたい
- 時間をかけたくない(即日OK)
逆に、「大きく欠けている」「噛み合わせが強すぎる」「虫歯が深い」などの場合は、別の治療法を選ぶべきかもしれません。
まとめ|私はこの治療を選んでよかった
私が虫歯治療にダイレクトボンディングを選んだ理由は、
「見た目」も「機能」もできるだけ自然に保ちたかったからです。
もちろん費用は安くありませんでしたが、
結果的に後悔しない選択ができたと思っています。
あなたも、もし虫歯の治療で悩んでいるなら、
見た目も大事にできる選択肢があるということを、ぜひ知っておいてください。
この記事を読んだあなたへ
「私の場合でもできるの?」
「費用はどれくらいかかるの?」
そんな疑問があれば、まずは歯科医院で相談してみてください。
自分の歯を大切にする第一歩は、“知ること”から始まります。